top of page
落款は作者による肉筆です。
金泥、白金泥などで一枚ずつ手彩色されます。
全ての作品は鉛筆などでの下描きを行いません。毛筆にて直接白い紙に描かれます。完成後、余分な部分をカットし、額装(もしくは軸装)します。額は絵に合わせて特別に製作されます。竹ペンなどは使用せず、羊毛のやわらかい筆で一気に描きあげ、何枚かの内一番良い物のみ額装され、他は処分されます。
同一作品は、額ともに存在しません。世界に一点しかない作品を提供いたします。
また作品により、純金泥、プラチナ泥、日本画の岩絵の具で一部彩色されます。画材はとても堅牢で千年近く褪色しません。これら全て自然が生んだ画材は澄んだ美しさを持ち、けばけばしくなく上品な色合いで飽きが来ることはございません。
紙は文革前の古い宣紙を用いますが、ハーネミューレ紙、キャンソン紙などヨーロッパの紙も使います。手漉きの最高級用紙はそれぞれに味わいがあり作風に合わせて使い分けると表現の幅が広がります。
bottom of page